2012年8月20日月曜日

「赤山渋(柿渋)」を復元しよう! ~モロミをつくる~

 
もいだ柿はすぐ作業をしなければならないため、翌日に「モロミをつくる」渋つきという作業を行いました。


渋つきに欠かせないのは、この臼と杵。この杵は、なんと「穀物用」です。先端にくぼみがあって、穀物を砕きやすくなっているのです。知恵のつまった細かな工夫に、頭が下がります。


いよいよ、柿の実をつく作業。大きく砕けるくらいを目安に、何度も何度もついていきます。


小さな「まめ柿」は、フードプロセッサーで砕いていきます。細かくなった柿の実からは、青くさい臭いがしてきます。


砕いた実から出てきた汁は、トロトロしていて何度手を洗っても落ちないほど。でも、次第に手がすべすべになってきたので、柿渋効果を早速肌で感じることができました。



砕いたら、そこに水を入れていきます。この水は、昔から水道水や井戸水ではなく、見沼用水の水を使っていたという史実があるので、それに基づき今回も見沼用水の水を使います。



ひたひたになるまで、水をいれていきます。



そして、表面が平らになるように、足で踏んでいきます。


きちんと発酵しますように、想いを込めて踏みしめます。


こうしてモロミをつくる作業が終わりました。


5日ほど経つと発酵して泡が出てくるそうです。そしたら次は、「渋絞り」の作業となります。
また5日後をお楽しみに。

「赤山渋(柿渋)」を復元しよう! ~柿もぎり~

川口市赤山に「赤山渋」という柿渋があったのを、皆さんご存知ですか?


柿渋というのは、板の塗料、渋うちわ、雨よけ傘、包装紙などに塗られており、時間が経つほど赤褐色をおび渋みのある色になります。補強材に加え、防腐剤としての効果も高いため、酒蔵では樽や布などあらゆるものに、柿渋が欠かせなかったと言われています。




江戸時代には高値で取引された「赤山渋」。今でこそ、その職人はいなくなってしまいましたが、緑豊かなこの地域には、今もたくさんの「柿」が数百年の歴史を越えて残っています。




そうであれば、「赤山渋を復元しよう!」と始まったこのプロジェクト。
新井宿まちづくり協議会では、地元の皆さんの協力を得ながら、昔ながらの手法でそれらのを再現してみようと思います。


先ず、柿をもぎる作業。竹の根元を斧で裂いて、「ツッパサミ」という道具をつくります。


これでねじって柿を採ります。落下させず、うまく巻き採るのが上手い採り方。



今回は、数種類の柿の実を絞って、その違いも探ってみようと思います。
先ず、Iさんのお宅で代々受け継がれているという柿の木から実を採ります。


樹齢200年以上というとても高い木だったので、ツッパサミも大活躍です。


この木は「しぶ柿」という種類で、渋みの強い柿だそうです。長丸の形をしています。


そしてもうひとつ、「まめ柿」といわれる柿の実を採取。


コロコロとしていて、こんなにかわいらしい柿なのです。珍しいですね。



そして次は、Sさんのお宅へ。ここでは「玉柿」と、「つるっこ」という種類の柿を採りました。



玉柿は、手のひらサイズで丸い形が特徴です。

柿渋づくりは、真夏(盆明け)に青い実を採って絞るというの通常だそうなので、今回はその実例に基づいて行います。


半日かけて、4種類の柿の実を採ることができました。


そして、明日は「モロミづくり」を行います。




畑日記 ~サツマイモ編③~


連日、暑い日が続きますね。

人も野菜も、たくさんの水分補給が必要な時期です。

今回は、6月に起死回生をはかったサツマイモたち、さあその後どうなったのでしょう。




8月10日 曇り時々晴れ

久しぶりのサツマイモ畑です。



一時期元気になったものの、思うように成長していない…そんな今年のサツマイモ畑です。




サツマイモの葉はハートの形をしています。かわいいですね!




しかし、そんな葉っぱに、たくさんの穴が・・・。
あっ、小さなバッタを発見!ん~、犯人はバッタでしょうか?




果たしてサツマイモは収穫できるのでしょうか。
皆さん、あたたかく見守ってください。


  

2012年8月10日金曜日

蕎麦プロ2012 スタート


2012年蕎麦プロジェクト開始しました。

昨年初めて手探りの中行った蕎麦プロジェクト。

味の方も概ね好評な事から、2年目に突入しました。

蕎麦の成長の過程は追ってアップいたします。


畑全景。知り合いの方から畑をお借りすることが出来ました。



トラクターで耕します。あっという間に綺麗になります。 



蕎麦の種。当然のことながら、殻を取り挽くとソバ粉になります。



種まきの様子。手作業で蒔きました。



種蒔き完了。果たしてうまく発芽するのか・・・?

後はたいがいほっといても花が咲いて実がなります。
うまくいけば10月末か11月初めには収穫できるはず。
去年よりも何倍も規模が拡大したので、相当な量が取れると思います。
 
 
成功の暁には何かの形で地元の皆さんに試食してもらう機会を考えて参ります。では。