2012年8月20日月曜日

「赤山渋(柿渋)」を復元しよう! ~モロミをつくる~

 
もいだ柿はすぐ作業をしなければならないため、翌日に「モロミをつくる」渋つきという作業を行いました。


渋つきに欠かせないのは、この臼と杵。この杵は、なんと「穀物用」です。先端にくぼみがあって、穀物を砕きやすくなっているのです。知恵のつまった細かな工夫に、頭が下がります。


いよいよ、柿の実をつく作業。大きく砕けるくらいを目安に、何度も何度もついていきます。


小さな「まめ柿」は、フードプロセッサーで砕いていきます。細かくなった柿の実からは、青くさい臭いがしてきます。


砕いた実から出てきた汁は、トロトロしていて何度手を洗っても落ちないほど。でも、次第に手がすべすべになってきたので、柿渋効果を早速肌で感じることができました。



砕いたら、そこに水を入れていきます。この水は、昔から水道水や井戸水ではなく、見沼用水の水を使っていたという史実があるので、それに基づき今回も見沼用水の水を使います。



ひたひたになるまで、水をいれていきます。



そして、表面が平らになるように、足で踏んでいきます。


きちんと発酵しますように、想いを込めて踏みしめます。


こうしてモロミをつくる作業が終わりました。


5日ほど経つと発酵して泡が出てくるそうです。そしたら次は、「渋絞り」の作業となります。
また5日後をお楽しみに。

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