2013年4月5日金曜日

草木染め研究部 ~梅染めの巻~


柿渋復元プロジェクトの際に発足した「草木染め研究部」。
今日(4月5日)は、新たに3名のメンバーを加えて活動を行いました。

活動といっても、今年は神根(かみね)にある花や草木をとにかく色々と染めてみよう!という実験的なもの。

今回は、神根の農花さんから梅の枝をご提供いただきました。


精魂込めて大切に育てられてきた梅なので、私たちもその気持ちを忘れずに想いを込めて染めさせていただきました。


用意したのは細かく切った枝(写真上)と、機械でチップ状にした枝(写真下)。それぞれで色の違いを比べていきます。


まずは、この枝をお湯に入れて40分ほど煮立たせます。


その間にハンカチの模様づくり。タコ糸で、布を巻いたり縛ったり。どんな模様になるのかワクワクします。


今回は、木綿のハンカチとコースターをテストピースとして染めていきます。布の素材によっても染め上がりが違ってくるようです。


枝を入れて煮立てたら枝を取り出し濾過をして、次は布を入れていきます。この時点ですでにほんのりピンク色になっています。


20分ほどグツグツして、布に色を浸透させていきます。ある程度色が付いたら、ミョウバンを入れた約50度のお湯に入れていきます。これで布に色が定着します。



そして、こんな感じのほんのりピンク色のハンカチが出来あがりました。梅を想像させるやわらかな雰囲気の出来あがりです!


ちなみに、細かく切った枝とチップ状にしたものでは、チップ状の方が色が濃く出ました。



そして今日はもうひとつ。ペチュニアの花で染めてみます。


花びらを水に浸して色をつくっていきます。小さい頃、お庭の花で色水をつくって遊んだことを思い出しながら、花びらをクチュクチュとつぶしていきます。


かなり濃い紫色になってきたので、これはいけるねっ!とみんなの期待も膨らみます。


そして、こんな爽やかな色に染め上がりました!

 
液に付けておく時間によっても、微妙に色が変わってきます。
 


ペチュニアの染液には、実験として途中で銅を加えてみました。そうしたら、なんとこんな緑色になりました。

 
 
水道水にも反応したようですが、緑青を思わせる色がとてもきれいです。 
 
 

次回も、季節の花染めにチャレンジしたいと思います!

 
草木染め研究部
2013年4月5日


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