2013年8月20日火曜日

赤山渋づくり① ~柿もぎとモロミづくり~ 


昨年に引き続き、今年も「赤山渋」をつくる季節がやってきました。
「赤山渋」とは江戸時代から赤山でつくられた柿渋のことで、昔は高値で取引きされたとも言われています。

今ではすっかり作る人がいなくなってしまいましたが、この地域には今も多くの柿の木があります。




そんな柿渋を復活させようじゃないか!と始まったのがこの「赤山渋づくり」です。作り方はレシピのようにきちんと残されていないのですが、地域の方々に伝えられてきたという製法を聞き、意向錯誤しながら進めています。


先ずは、柿もぎり。柿のあるお宅に協力いただき、青い柿の実をとっていきます。竹でつくった「つっぱさみ」も大活躍!


昨年の実験を踏まえ、今年は2cmくらいの小さな「豆柿」を多く収穫しました。8人がかりで2時間かけ、十数キロほどの柿を採りました。


そして今年初めて採ったのは「千成柿」。4、5cmほどの大きさの柿です。もちろん渋柿。そしてもう1種類は昨年同様「つるっこ」を採取しました。


よく洗ってヘタを取ったら、それぞれ種類別に砕いていきます。豆柿はフードプロセッサーで砕き、大きめの千成柿とつるっこは穀物用の臼で砕いていきます。


渋くぬるっとした柿の汁は手につくとなかなか取れませんが、肌が次第にさらさらになっていきます。


潰した柿は、量とほぼ同じ分の水に浸します。去年は昔と同じ製法でやってみたので見沼用水から水を汲んできてそれに浸しましたが、今年は井戸水で浸してみます。



暑さの厳しい1日でしたが、緑に囲まれ自然を感じながらの作業でした。次回は、渋絞りを行います。



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