2017年2月28日火曜日

桜ウォークIN新井宿2017のお知らせ

 見沼代用水の遊歩道、江川遊水地、赤山城跡など、花卉の郷新井宿は花の名所ぞろい。桜ウォークはこの新井宿の桜を余すところなく観覧できるウォーキングイベントです。フリー参加で無料。モデルコースをどう歩くかは自由。ご自分やグループに合わせてウォーキングを楽しめます。そしてコース上には様々なおもてなしスポットが待っており、盛り沢山のおもてなしがウォーキングを一層盛り上げてくれます。
 
開催日   平成29年4月2日(日)*小雨決行
 
受付場所  埼玉高速線新井宿駅改札口外*事前申し込み不要
です。
 
受付時間  9:00~11:00*ガイドマップをお配りします。
 
参加費   無料
 
ガイド付きツアー(有料200円、甘酒付き)もあります。
*限定30名のガイド付きツアー。希望者は受付にてお申し出ください。9時から受付定員になり次第出発させていただきます。甘酒が付くほかこのツアーの参加者のみグリーンセンターを横断出来るプレミアムコースになっています。道に迷いそうだという方、より桜ウォークを楽しみたいという方にはお勧めです。
 
コース概要(モデルコース1周)
距離7㎞、所要時間2時間20分+休憩時間
新井宿駅改札口ー緑のヘルシーロード(見沼代用水)ーkippudo(木風堂)-江原さんちの畑ー宝蔵寺ー源長寺ー江川グランドー赤山城跡(陣屋カフェ)
先着100名に記念しおり進呈!
 受付先着100名様に記念のオリジナルしおりを差し上げます。当会のアマチュア写真家による神根の花々です。

丁寧な道案内
 駅でお配りするガイドマップの他、のぼり・カラーコーンが道案内。迷子やコースアウトを防ぎます。
おなじみ当会ののぼり。コース上の要所に配置されています。

 道案内の赤いカラーコーン。進むべき方角や位置情報などが書かれています。

おもてなしスポット
 コース上には4つのおもてなしスポットが設置されています。開催時間に注意して廻りましょう。
また、おもてなしスポットは参加者でなくとも利用できますので、収穫体験や陣屋カフェなど直接行かれても結構です。

kippudo(木風堂)茶屋
開催時間 9:00~12:30

見沼用水沿いにある木工民芸品店・木風堂(当会会長のお店です(^^)/)の軒先をお借りして即席の茶屋を設置します。甘酒・紅茶の他、鳩ケ谷の名店和菓子の「中ばし」さんが出張販売します。甘酒や和菓子など甘いもので一服しながら見る桜は最高の贅沢です。
甘酒は100円、紅茶50円

江原さんちの畑*収穫体験
開催時間 9:30~12:30
  医療センターそばにある江原花園(当会会員)の畑で収穫体験ができます。春の味覚菜の花とのらぼう菜の自分の手で収穫しましょう。のらぼう菜は赤山城主の伊奈家10代目当主が勘定奉行の時、オランダからジャワ島を経由し日本に持ち込んだ西洋菜で、関東の山あいの村々に種子と栽培指南書を配布し試験栽培・奨励したアブラ菜です。栄養価が高く、天明・天保の飢饉の際、領民を飢えから救ったといわれる幻の江戸野菜です。あきる野市にはその功績をたたえた石碑があります。
収穫体験 200円
*トイレ、休憩所もあります。
 
江川グランド(さくらまつり)
開催時間 11:00~14:00ごろまで*前夜祭もあります。
 さくらまつりは近在町会が毎年提灯を飾り飲食の出店を楽しむイベントです。前夜祭と本祭があり、桜ウォークでは2日の本祭とコラボさせていただきます。出店の他、太鼓や琴の演奏などもあります。出店は焼きそばやフランクフルト、焼き鳥、煮込みなどの定番とお酒やジュースがあります。安くてとてもおいしいです。大きな屋根付きの観覧席があるので雨でも安心です。
 
赤山城跡(陣屋カフェ)
開催時間 10:00~14:00ごろ
 云わずと知れた赤山の有名スポット。赤山城本丸そばにある陣屋カフェは1年を通じてさまざまなイベントを行っています。特に石釜ピザやおこわなど食べ物がおいしいと評判で大人気です。緑と花に囲まれた赤山城跡を散策しながら陣屋カフェでピザに舌鼓、というのが桜ウォークの売りです。
ピザ、おこわ、おもち、味噌汁、コーヒーなど。
 
雨でも安心!
おもてなしスポットでは雨に備えてテントを用意したり、建物の中で休憩出来たりと、多少の雨なら大丈夫なようになっております。
江川グランド(さくらまつり会場)の大屋根のある休憩所
 
雨の陣屋カフェの様子
 
見どころガイド
ソメイヨシノの花びら
見沼代用水の遊歩道
見沼代用水の遊歩道ソメイヨシノのアーチ
宝蔵寺桜、お寺と大桜のマッチアップ
路地に入るとかわいい桃の小径があります
 江川グランドの八重桜。江川遊水地の周りにはいろんな種類の桜があります
赤山城跡のお堀の桜
 
諸注意
*お申し込みは不要のフリー参加です。
*モデルコースはありますが、廻り方は自由です。
*事故怪我等の責任は負えませんので、体調、交通事故などには十分注意してください。
*歩行者・自転車の邪魔にならないように歩きましょう。
*桜の枝を折ったり、勝手に民家に入ったり等の迷惑行為はしないようにしましょう。
*天候などにより内容が一部変更になる場合があります。
*荒天のためにやむを得ず中止にする場合は当会ホームページおよびSR埼玉高速鉄道の各駅構内に張り紙で当日朝に告知いたしますのでご了承ください。
 
主催 AGC新井宿駅と地域まちづくり協議会
協力 SR埼玉高速鉄道株式会社、赤山陣屋の会、さくらの会
 
 



2017年2月26日日曜日

シャトー赤柴「川口の技と美」展に行ってきました

 昨日から始まったグリーンセンターのシャトー赤柴で始まった「川口の技と美」展に行ってきました。日頃から芸術とは縁遠い僕が、何百年に渡る技法を引き継ぐ匠の作品を鑑賞しようというのですからうまく紹介できるはずがありませんが、とにかく見たままを報告します。
 
「川口の技と美」展
開催期間 平成29年2月25日(土)~3月5日(日)
開場時間 9:30~16:00
会   場 グリーンセンター園内シャトー赤柴
 
  会場のシャトー赤柴。シャトー赤柴は川口の迎賓館として1967年の埼玉国体の時に今上天皇・皇后両陛下(皇太子・妃殿下)がご宿泊された施設だそうです。今年50周年ということで11月に記念事業が行われるようなので、その時はまた見に来たいと思います。 
 展示はホールで行われています。この展示会は川口の名工、染め師の西耕三郎氏と錫師の松下喜山氏の作品展です。
 西耕三郎氏の染めた着物が展示されています。それぞれ精緻な柄が施されています。
 半身柄違いの着物。よく見ると蝙蝠の柄です。江戸時代は蝙蝠は忌鳥ではなく福を呼ぶ鳥だったそうで、蝙蝠柄は7代目市川團十郎が舞台衣装で来たことから大流行したそうです。海老蔵のご先祖が流行らせたのですね。
才暈染洲立文の着物
  遠浅の海に簀(竹や木など)を立てて干満によって簀に残される魚を捕ることを洲立と言います。それが味わいのある柄になっています。
  日本橋風景。解説には「江戸風景図をもとに4枚の型紙に彫った。細い線の白上げは難しく、糊つくりも大変」とあります。着物の柄は型紙(江戸型紙)を使って染めます。型紙の上に乗りを塗って乾かすとその上だけ染料が付かず白抜きになります。
型紙で彫ったとは思えない精緻な柄。
 
  着物は柄とその配置が難しく、西先生はその人に会った着物を作るために実際に会い、何度も試行錯誤して製作をするそうです。機械生産では決して真似できない手作りがその人に合った着物を作ります。そのための技法なのです。ですから糊つくりから何からすべて自分でやるそうです。
  型紙染のデザインも展示されています。西先生のお父さんは本所深川の染め師に奉公し染めの技術を学んだそうです。お父さんが独立すると西先生は小さいころからその仕事を手伝い今に至るそうです。今年83歳だそうなのでものすごい年月です。現在ご子息が跡を継いで3代目。江戸・明治・大正の伝統技法を受け継いでいます。
 
  西耕三郎氏の反対側には松下喜山氏の錫製の茶道具が並んでいます。錫は奈良時代に日本に入り、当時から茶器に使われていたと記録にあります。錫は融点が低くとても柔らかく加工しやすい金属です。陶器に比べ熱伝導が50倍も早く、すぐ温まりすぐ冷えます。また、錫の匂いが移ることもありません。近年はお燗や冷酒などの徳利や猪口が人気です。また、錆びない朽ちないことから昔から縁起の良い贈答品としてつかわれています。錫は湿気を寄せ付けないことからお茶屋さんでは茶箱の内側に錫箔が貼られています。
  松下氏の茶道具は抹茶の茶道ではなく煎茶道です。煎茶道は江戸時代に文人たちに広がり明治には抹茶を凌ぐほど隆盛した時期もあり、今日様々な流派があります。
茶道にはさまざまな道具があり、これは湯呑に敷く托子です。
酒注とあるので酒器でしょうか。
 洗瓶と建水(けんすい)。右の薬缶みたいなものが洗瓶、お皿みたいなのが建水です。洗瓶の水で茶碗や急須を洗い、建水はその水を捨てる器です。建水の中に洗瓶がスッポリ収まるように作られています。
 残念ながら松下氏に会うことはできませんでしたが、氏の作品は精巧な細工や技法を使いながら、実用の道具として工夫を凝らしていることがわかります。展示は3月5日までなのでグリーンセンターに行ったらぜひ見に行きましょう。
シャトー赤柴のテラス下の芝生より。瀟洒な建物は50年前の建築とは思えないほど美しく明るい芝とマッチしています。ここでもっといろんなイベントをしてほしいな。特に芸能関係。バイオリンとかチェロの演奏会とかバレエとかね。
  お二人とも「川口の匠」求龍堂(アートギャラリーATLIA編集)に載っています。興味がある方はご一読ください。では。以上報告でした。