2019年4月25日木曜日

第8回 川口クマガイソウまつり

川口市の根岸小学校で開催している『クマガイソウまつり』は毎年4月に開催しています。
今回、その希少なクマガイソウの写真を撮ってきました。
園芸品種として販売されているわけでもなく、近隣に自生しているわけでもないので、なかなか馴染みのない植物だとおもいますが、森林伐採による生育地の減少や園芸用の採取により自生数は減っていて、環境省の絶滅危惧II類の指定を受けているかなり希少な植物になっています。

そもそも「クマガイソウ復活プロジェクト」が始まったのは、根岸小学校開校40周年のとき。そのときスタートした記念事業は今年で8回目を迎えました。
校内に生息しているクマガイソウ。育てるのが難しく、デリケート、その辺で見かけることはまずない非常に貴重な植物です。


根岸小学校の校章は「クマガイソウ」です。


栽培している場所は中庭、木々が繁った樹林下。


鑑賞スポットは5箇所あり、この日咲いていたのは2箇所。


あ 木陰で群生中。
袋状の花と円形の大きな葉は、独特な形状で幻想的です。


科名:ラン科
原産地:日本 中国 台湾
草丈:20cm~40cm
開花期:4月から5月

匍匐茎と呼ばれる地下茎を長く伸ばして増える植物です。


中庭には、クマガイソウの他、パンダカンアオイ、ウラシマソウ、
ホタルブクロ、サルナシ、コアツモリソウなど動物や鳥、
人の名前が付いた植物が栽培されています。



かえるの石像、のぞみちゃんとみらいくんがお出迎え。

鬱蒼した木々の中庭には、ビオトープなどもあり、
根岸小学校の中庭は
自然な生物空間になっていました。


クマガイソウを絶滅させないために、多くの人たちがかかわっています。

NPO法人スマイリングキッズバイ想根会

クマガイソウ復活の中心となったのは「NPO法人スマイリングキッズ想根会」です。Facebookにはこのように紹介されています。 

皆様こんにちは!


かねてより川口市立根岸小学校の学校応援団の一部として活動して参りました「想根会」が、この度「NPO法人 スマイリングキッズ・バイ想根会」として生まれ変わりました!〜すべての子どもたちの笑顔のために〜 をモットーに、学校を中心としたコミュニティづくりを推進して、地域の子どもたちのために今までよりも更に幅広い視野に立った活動を行って参ります。


今までの環境系の活動から、子どもたちに関係する事柄が網羅されています。学校でもない、PTAでもない、町会でもない、第4の目や手足となり、子どもたちの成長を見守ります。

想根会ではクマガイソウの復活をはじめ、モリアオガエルのビオトープづくり、シイタケの栽培、さらに青パトの巡回など子供たちのため、地域のために積極的に活動しています。このような頑張る大人達にエールを贈りたい。素直にそう思います。以上、報告でした。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

今年は開花が遅いようなので、今が一番見ごろだと思います!