2019年9月23日月曜日

折り紙夢工房作品展のお知らせー川口リリア

 

「折り紙でアニメーション展」

開催日 10月2日(水)~7日(月)
会場   川口総合文化センターリリア3Fギャラリー
時間   10時から17時*最終日は15時まで
10月2日~4日(金)は埼玉県芸術文化祭
10月5日~7日(月)は川口市文化祭として展示しています。
折り紙でアニメーションってどんな風になるんでしょう?楽しみです。
 

折り紙でアニメーションって?
今回は初の試みとして折り紙でアニメーションに挑戦します。
どんなものか想像つきにくいと思いますが、分解写真のように一コマ一コマ折り紙を折っていく感じです。どうなるかわかりませんが、試行錯誤しながらやっています。
テーマは?
来年は東京オリンピックですし、スポーツや日常の風景など動きや変化を表現します。
 
皆さん楽しみにしていてください!
 
 
 

2019年9月22日日曜日

都市農業モデルを考える2

特別編「川口市長 市街化調整区域の都市基盤整備の提案」について

令和元年9月市議会定例会において、奥ノ木市長より所信があり、この中で多くの市街化調整区域を有する神根・安行地区について重要な提案がありました。これは川口の都市農業を考えるうえで大変大きな提案なので、今回は特別編として取り上げさせていただきます。
手前のきれいに作付けしてある畑と奥のきちんと耕作してある都市農家の畑を挟んで、左が資材置場、右が耕作放棄地です。現状の市街化調整区域の問題を凝縮している風景です。

まちづくりの画期となる提案

 市議会定例会における市長所信の中で、上記タイトルに関する部分は以下になります。
 「第4点は、構造改革特区に関する提案についてであります。
本市中央部に広がる市街化調整区域は、古くから植木を中心とする花きや、造園等の、本市のブランドを形成する緑化産業が盛んであります。また、良好な自然環境を有する緑地の保全を目的とする首都圏近郊緑地保全法に基づく安行近郊緑地保全区域にも位置付けられております。
 しかしながら、近年では、農業従事者の高齢化や担い手不足、周辺地域の市街化の進展、交通インフラの整備などを背景に、建築行為を伴わない資機材・残土置き場や墓地、駐車場等への無秩序な土地利用が進行しており、今後、さらに緑農地の減少が見込まれているところであります。

 そこで、私は、駅周辺に相応しい土地利用がされていない新井宿駅、戸塚安行駅周辺の市街化調整区域において、現在は認められていない市施行での区画整理事業による都市基盤整備ができるよう、昨年末、内閣府に対し、構造改革特区の提案を行ない、国からも実現に向け検討を進めるとの回答をいただいているところであります。
 この提案は、両駅周辺の計画的な土地利用を効果的かつ効率的に実施できるようにするとともに、本市に残された貴重な緑農地の保全に資する良好なまちづくりの実現に寄与するものであります。
 今後は、関係権利者への意向調査や、国・県など関係機関との協議・調整を図り、新たなまちづくりの実施に向け、鋭意努めて参る所存であります。なお、関連予算につきましては、今議会に提出いたしておりますので、議員の皆様のご可決を賜りますようお願い申し上げる次第であります。」


 要約しますと、無秩序な土地利用が進行している本市の市街化調整区域において、市施行で区画整理による都市基盤整備が出来るよう内閣府に「構造改革特区」の提案を行ったということです。
 
草ぼうぼうの耕作放棄地

 市長の指摘の通り、私たちの住む神根・安行地区では資材や残土置き場が増えてきて、それと同時に、農産物価格の低迷、農業従事者の高齢化、後継者不在の理由により農家がやむなく農地を転用している事情があります。なのでこれを批判することはできませんが、放っておけば街中資材残土置き場になり、ダンプが土煙を上げながら走り回る街になってしまうのではないか?という懸念があります。当会で考えるこの「都市農業のモデルを考える」シリーズも、ここが出発点と言っても過言ではありません。

 すなわち、農業を続けたいのに労働力不足や後継者不在、あるいはその他の問題で、なし崩し的に資材置場等にならないために、農業を継続したい農家が、どうすればそのような環境で農地を維持できるのか?様々な事情により農家を続けられない農家のためにはどうしたらよいのか?都市住民と都市農家双方の利益に繋がるモデルは何なのか?を模索しているのです。
 しかしながら現在の法令上では市街化調整区域では土地利用に制限があり、資材置場などになるのもやむを得ない状況があるのが現実です。その意味で今回の提案は農家、それから良好な住環境を望む住民にとってもメリットが大きい、まちづくりの画期となるとても良い提案だと思います。
赤山の住宅の中に色鮮やかなケイトウ。このような景色を残したい。
緑と農の調和した街へ
 神根・安行地区の特徴として、この地域は大部分が高台の上にあり、地盤が強固で地震の揺れに強い。また、水害においても一部地域を除いて浸水にさらされる危険は少ない。また、SRはもとより、高速道路が東西南北に延びる結束点にあること。浦和美園のイオンや再開店を控える根岸のジャスコなど大規模商業施設が至近にあり、また、この地域の大きな魅力となっている「けやき通り商店街」があること。また、西にグリーンセンター、東にイイナパークという2大レジャー施設があり、運動場も豊富にあり、あちこちに起伏や水辺を生かした良好な公園があり、なおかつ植木の安行に代表される農地の景観や赤山城などの史跡があり、住民の余暇と保養にとって他にはない環境が提供されていること。など大きな魅力があります。
現在の川口ジャンクション周辺。宅地化が進んでいますが、まだまだ畑や緑が残されています。 
同じ構図の終戦直後の写真。

  このような良好な環境の中で、都市農業がどうあるべきか?都市農業が地方のような大規模農業ができない以上、量的な供給を目指す生産活動はあまり意味がありません。必然的に都市農業は地方にはない利点を生かしていくことがベターと言えるでしょう。それは都市部と隣接していることが最大のメリットなので、積極的な交流を通じて都市住民と都市農家双方の利益に繋がるモデルを模索していくべきと考えます。これは単に当事者のみならず、市民の福利厚生、美観の創出と維持、人口増加、就労機会の創出など川口市全体の魅力向上に大きくプラスに働いていく可能性を秘めています。新しくは農家公園や観光農園、6次産業化などですが、無論、川口の植木や花卉栽培など伝統産業も大きな魅力です。これら良好な農地を維持するためにも行政や関係機関等に協力をいただきたいと願う次第です。
安行慈林の枝垂れ梅の畑。このような美しい植木畑が残されるのは景観的にも住民にとってもメリットがある。また、植木の街川口の大きな魅力である。

 農業を続けられず仕方なしに資材置き場に転用されていた市街化調整区域内農地が、特区制度により道がまっすぐになったり、アクセス道路が出来たり、また、整然とした住宅街が出来たりして、それが緑地と農地、古社古寺史跡と調和して利便性と環境に優れた街に発展していくことを願ってやみません。その上で当協議会は住民主体の文化活動であるとか、名勝名跡、名店、名品など地域の魅力の発信に努め、誰もが愛し誇りある街になるように今後も活動して参ります。
初詣。西新井宿氷川神社。古きを訪ね新しきを知るまちづくりでありたい。


次回に続く。

2019年9月19日木曜日

柿渋つくり2019

当会公式キャラクターの柿渋君と、その彼女のカキ子ちゃん
 
久しぶりに柿渋つくりをやりました。柿渋つくりは暑くて重労働で大変です。毎年やりたいところですが、柿が不作だったり人手不足だったりなかなか出来ないです。しかし、今年は小学校の授業で柿渋染の体験をしたり柿渋に興味を持つ人が増えたので、大々的にやることになりました。
 

もろみ作り

8月20日、この日は農家メンバーの家に集まり渋柿を漬け込むもろみ作りをしました。
様々な桶や杵臼などの道具を並べる。今年は柿渋の作品を作っている方や、ワークショップをやってる方などがきてお手伝いをしてくれました。そして雑誌社の方、文化財課のかたが見学に来られました。 
原料の豆柿。それ以外に他のメンバーの家の柿でもつくります。
 
ちなみに柿渋つくりはお盆の頃と決まっています。この頃が最も渋が多いからです。特に豆柿は渋が多いので昔から柿渋の原料とされています。渋、タンニンのことですが、これが多いほど(濃いほど)染色の定着が強く、防腐防水の効果が高いのではないかと思います。
さて、作業の手順ですが、採った柿をヘタを取って袋に詰めます。手で取ります。

それを杵臼で叩いて潰します。これが中々労作業。全部潰さないといけないのですが、潰れ残りが出てしまうのです。ただ、完全にグチャグチャにしなくても、ある程度割れれば発酵しやすくなるのであまり根を詰めません。この杵臼は穀物などを砕くためのものなのでやたらと重いです。

杵臼以外にフードプロセッサーで細かくします。お子ちゃまは柿のヌルヌルぐちゃぐちゃが大変気に入ったらしく良い遊びになりました。途中飽きたらプルーンの木から生プルーンをもらって食べたりしてました。良かったね。
砕いた柿を桶に漬けます。水は柿がヒタヒタになるぐらい。あまり水を入れすぎると発酵を妨げたり、出来上がる液が薄くなるので注意。この水は水道水を汲み置きして塩素を飛ばしたものです。井戸水は鉄分があると反応して紫や黒に変色(一瞬で)してしまいます。このため昔の人は見沼代用水から汲んできたそうです。

柿渋つくりはこれ以外にも、水に漬けずに砕いて、すぐに圧搾して汁を取り出してから発酵させる方法もあります。非常に濃い柿渋が採れますが、大量の柿が必要なので趣味とか個人では無理がありますね。

この日の作業はこれで終了。あとは発酵するのを待ちます。1日もするとブクブクと泡が出て発酵しているのがわかります。1週間から10日もすればだいぶ発酵が進みます。

渋搾り

9月3日、泡があんまり出なくなったので絞ります。
発酵したもろみ。ツーンと酸っぱい独特の臭い。これは発酵して有機酸がつくられるからです。逆にこの臭いがしないと発酵してないということです。実際に豆柿以外のモロミは何の臭いもせず発酵していませんでした。また、カビが生えていますが、原因はあまり攪拌しなかったからかな?でもたいがいカビは生えます。
グズグズになった柿を取り出します。
これをさらしの袋に入れます。布の袋ならなんでも良いと思います。
そして圧搾します。新たに考案した搾り方法。画期的ですね。ずいぶん楽に絞れます。
乗るだけでシューと液が出てきますが、ジャンプしてどんどん出します。とっても楽しい!
絞りかす。これもまた漬け込むと渋が採れます。これを2番渋といいます。やはり薄いので下塗りとかに使います。 
最後にろ過してごみを取ります。これを1年ぐらい熟成させれば良い柿渋になります。搾りたてでも使えますが、すぐに色が出ません。熟成させた柿渋は塗ってすぐに色が出ます。豆柿は糖分が少ないのかあまり臭くないように思います。
このバッグは和紙に柿渋を塗って硬く丈夫にしたものです。(黒いのは元々の和紙の色だと思います) 柿渋は防水性、防腐性にすぐれ、また、紙が硬くなり丈夫になります。和傘やうちわや友禅の型紙などに使われます。
柿渋で染めた巾着袋。良い色合いですね。
 
柿が沢山実ったら来年もやりたいですね。では。 

2019年9月7日土曜日

第8回歴史バスツアーのお知らせ

 
 今回の行先は駿府(静岡市)です。駿府は徳川家康が今川家での人質時代を過ごし、また、天下を取って将軍職を秀忠に譲った後に大御所政治と言われる二元政治を行った重要な場所です。そして、代官伊奈家にとっても些かかかわりのある土地でもあります。旅の資料では徳川家康の生涯と伊奈家の駿府でのエピソードを紹介します。
 まず駿府城公園の巽櫓の展示を見学し、昨年出来たばかりの日本平夢テラスで360度の絶景を観賞します。最後に清水港のエスパルスドリームプラザにてお土産を買って帰路に着きます。駿府は遠いのであまり滞在時間はありませんが、充実した内容となっておりますので、歴史好きでも旅好きでもご満足いただける旅となるでしょう。

第8回バスツアー

「駿府へ~徳川家康編~」伊奈家と駿府にまつわる話

実施日 11月9日(土)*雨天決行
参加費 7500円
*バス代、昼食代、入館料、保険料込み
定員   40名
お申込み *当会HP「お問合せはこちら」でお名前、年齢、住所、連絡先を記入し、題名を「バスツアー」と書いて送信するか、下記URLをクリックするとHPに飛びますので、右側にあるバスツアーのお知らせをクリックしてください。

当会ホームページ⇓
http://araijuku2011.jp/

当会HPのお問合せフォーム⇓
http://araijuku2011.jp/contact/

旅程
6:45集合 新井宿駅エレベーター出口前(地上)
7:00出発
東京外環自動車道→関越自動車道→圏央道→東名高速道路→新東名高速道路
(休憩場所:三芳PA、中井PA、駿河湾沼津SA)
12:00昼食    麺処サガミ
13:05見学    駿府城公園巽櫓
14:30自由散策 日本平夢テラス
16:00自由行動 エスパルスドリームプラザ
新東名→東名→圏央道→関越→東京外環
(休憩場所:足柄SA、厚木PA,三芳PA)
21:00帰着    新井宿駅 
 
 駿府城公園。家康の大御所時代の居城。生涯最後の地です。
 巽櫓というやぐらの中が展示室になっています。
 日本平夢テラス。新国立競技場を手掛けた隈研吾氏の設計は見もの。
 360度の絶景に出会えます。しかも無料というのはうれしい。
中には展示エリアとカフェラウンジがあります。
 最後は清水港のエスパルスドリームプラザでお買い物。
 地元静岡土産はもちろん、すし横丁やミュージアム、観覧車まであります。
 清水港にありますので、ヨットハーバーなど港情緒たっぷりです。滞在時間がちょっと短いのが惜しい!でも少しでも長く居られるよう工夫します。
 昼食は麺処サガミ。東海地方のチェーン店ですが、安くて美味しいです。(食べました)
内容はざるそば、天ぷら、茶わん蒸し、刺身、煮物、サラダ、ご飯、漬物