2021年2月7日日曜日

赤山街道を歩くー越谷道編

 

赤山陣屋図。新町口、鳩ケ谷口、越谷口、安行口の4つの門の場所が示されています。

前回の大宮道に続き、越谷道の旅をレポートします。起点の越谷口から終点の春日部市の杉浦陣屋までは16キロあります。そこまで行くのはきついので、今回は日光街道越谷宿まで7.5キロ歩きます。
越谷口があった場所。面影は何もないですが、往時はここに門番屋敷があって、陣屋の中核施設への出入りを管理していました。
越谷道はほぼ現在の県道161号線川口越谷です。外環を越えると左手に古道があり、かつての越谷道だったそうです。
古道は真っ直ぐ行くと西福寺、右にわたると越谷道です。
二又にある道標。かすかに越谷道と彫ってある。ように見える。
古道と県道161号線の合流部にはオープンガーデンで有名な好樹園の脇に出ます。
花山下の二重交差点を過ぎると、みんな大好きシャトレーゼがあります。旅のお供にお菓子を買いました。
今回は県道をそのまま歩けばいいので、前回お世話になったGPSCyclingのGPS機能は使いませんでした。分かりやすいです。
シャトレーゼのお菓子を摘まみながら歩く。
シャトレーゼを過ぎたあたりから、延々と道路拡幅工事が行われています。かなり広いので片側2車線にするのかも?この道の渋滞はひどいので、拡幅で解消されると良いですね。
綾瀬川。江戸時代より前はここに荒川の本流が流れていました。とんでもない氾濫原だったので、伊奈忠次が桶川辺りで堤を作って締め切り、元荒川を本流としました。その後、忠次の次男忠治が熊谷で荒川を入間川に付け替えて、元荒川と綾瀬川はほぼ今の姿になりました。戦前までは舟運が盛んだったと言います。
綾瀬川を過ぎると北東に進路を変えます。
七左町で4号バイバスを渡り、左斜め(北東)の道に入ります。
するとそこは赤山通りでした。赤山と繋がってる!
地図を見ると伊勢崎線の西側は赤山町という地名。ちょっとうれしくなる。
この看板!川口の赤山と間違えそう。
東武伊勢崎線越谷駅西口。越谷の中心部です。
伊勢崎線を越えると旧日光街道に出ます。ここが越谷宿があったところです。
古い建物の商店。
この大正ロマン風の建物は診療所です。今もやってるのかな?
懐かしさを感じる通りですね。宿場の名残を感じます。
旧道を渡って越谷市役所に向かうと、後ろが元荒川です。そこに瓦曾根溜井があります。じつはこれも伊奈氏が手掛けました。伊奈氏が怒涛のように工事しまくった事を実感します。
越谷道の最終地点は春日部市の杉浦陣屋ですが、その手前に古利根川に堰を設けた松伏溜井があります。越谷道は鳩ケ谷宿と越谷宿を結んでいますが、伊奈氏がつくった利水施設を結んだ道とも言えます。
次回最後は千住道編です。では。

1 件のコメント:

りりー さんのコメント...

埼玉県も、だいぶ拓けてきたのですね。